9月よりBR5Ⓡ認定コースセメスター3を受講し始めました。
認定コースセメスター2を終了してから、今回受講するまでに1年半ほど間が空いています。
今回は、感情が意思決定方法に関わるタイプとして受講までの経緯、セメスター3で何を学ぶかを解説します。
かな~り個人的な主観が入りますが、感情型の人・BR5Ⓡを勉強しようかなと思っている人の参考になれば嬉しいです(‘ω’)ノ
興味がなかった認定コースセメスター3を受けると決めた経緯
BG5を受講当初は「学ぶのは認定コースセメスター2まで」と決めていました。
では、なぜ今回セメスター3を受講する気になったのか、マルっと解説します!
受講開始当初は個人向けのフルリーディングができればいいと思っていた
そもそも私がBG5を受講した理由は以下の2点でした。
- ヒューマンデザインを系統立てて一から勉強したい
- あわよくばヒューマンデザインを使って誰かをガイドできたらいいな
ヒューマンデザインをビジネスに特化させた「BG5」は、3〜5人(9人まで)をはじめとしたグループ分析がメインのツールです。(もちろん個人やパートナーシップ分析もあります!)
いわゆる「企業」というもので働いた経験がなく、限定1名様しかフォーカスできないアドバイザーとして「グループ分析の勉強まで必要か?」と思っていました。
そもそもBG5では、認定コースセメスター2を受講して最終課題を提出すれば、研修生として個人向けにフルリーディング・パートナーシップ分析を提供できるようになります。
要はセメスター2で私の受講目的は達成されるということ。
そんな訳で「研修生止まりにはなるけど認定コースセメスター2まででいいな」と考えていたのです。
イニシエーターが放つ言葉が後押しに
講座が終了した当時は、WEBライターの仕事でいっぱいいっぱい。
仕事が一区切りしたらセッションの準備を始めるか、とゆる〜く考えていました。
しばらくして、セメスター3へ進んだ同期生のイニシエーターさんが「BG5Ⓡの中枢・核心は認定コースセメスター3だ」と語っていたと耳にしました。
「なんですとっ( ゚Д゚)!」
その時の軽い衝撃を今でも覚えています。
確かに、セメスター2を終えてもスッキリしないこの気持ち。
私の性質として十分な情報を得てから、臨機応変に対応したい。
そもそも、LYD(ヒューマンデザインの基礎講座)を受講してから3.5年経過していないじゃないか。※ヒューマンデザイン本部のあるアメリカでは、基礎講座受講後3.5年を経過しないと、他の人へのセッションが許可されない
このモヤっとした気持ちに加え、イニシエーターさんの言葉が頭にリフレインして「ここでいいや」から「いつかは受講しよう」に変わりました。
ドンピシャなタイミングと約1年半で見えた「知りたい」という気持ち
8月にキャリアアップ勉強会へ参加し、「そういえば認定コースセメスター3は来月からだったよぁ」と約1年ぶりにBG5本部のHPを見てみました。
講座の詳細をクリックしたところ、講座費用の早割が今日までとなっている!
「えっ!?マジか。しかも1年半前に割り出したトータル費用より安い。」
テンションが爆上がりしました。
「いやいや、またお金で判断しようとしてない?」とマインドの癖を疑いました。
情報を見たのはお昼。「テンション上がってるぞ?とりあえず半日考えよう」と、一旦考えを寝かせてみることに。
私は物事の決断は寝かせるのがお約束で、他の人といる時の方が考えがまとまりやすい要素を持っています。
「一緒にいると考えがまとまりやすくなる旦那の帰りを待とうじゃないか。」他人の力を存分に借りる気満々で、彼の帰宅を待ちました。
相談内容を説明しながら、もう考えを正当化しようと説得にかかっている。
「ありがとう。話したらハッキリした、やるわ!」
まあ、人は誰かに相談しようとした時には答えが出ているとも言われているので、すでに決めていたのかもしれません。
全部のマインドを取っ払い、頭にストンと落ちてきた答えは「やっぱりその先が知りたい」でした。
感情の波を経験して見えたのは「マインドからの決断」
「学ぶのは認定コースセメスター2まで」という当初の決断は、合っていたと思います。ただ、この1年半の間に変化していったようです。
セメスター3は学びをやめた後も数回ほど開催されていましたが、それでも先に進めなかったワケは「マインドからの決断」でした。
条件付けとマインドにブレブレにさせられる
正しい決断をしたと思っても自分では気づいていない条件付け・マインドにかなり影響されます。コレ、全タイプ共通です。
私の中でストップさせていたのは「不安」
- 安定した収入がないのに無理じゃない?
- 貯金を切り崩してもしもの時にお金がなかったらどうする?
- セメスター3に進んで「ここまでの情報はいらなかったかも」ってなったら?
などなど、大きく邪魔していたのは懐事情と世の中の不穏な状況。この起きていない不安からセメスター3へ進めずにいました。
感情の波が何度も向かってくる
不安に加えて、私は感情に左右されるタイプ。
物事を決める最終段階までウジウジと考えてしまう。何なら決めた後でも「本当に良かったのか?」と揺り戻しがあったりします。
しかも感情型の人は今に真実はなく、直感や意志力が意思決定の鍵になる人よりも、スキっとした答えが出にくいと言われています。
テンションの上がり下がりを経験して時間を経た先に、ここが真ん中かもという答えがなんとな〜く見える感じ。1年半の間にこの面倒なサイクルを何度も経験しました。
残念なことに私の場合、感情の波を寝かせてもアドバイザーの「成功」を体験できるかは別問題。
アドバイザーは「恭しい招待」があって、正しくガイドできた先に「成功」があります。
自分の正しい決断が幸せに直結する他のタイプとは違って、他人を介さないと本当の幸せを感じることができないとは…アドバイザーって残念すぎる( ;∀;)
※まだまだ不健康さは抜けてないのでね、ご容赦ください。
セメスター3を学び終えて時間が経った年末頃には、この決断のプロセスが正しかったのかという答えが出ているでしょう←切なる願い(>_<)
BG5Ⓡの中枢・核心は認定コースセメスター3にあり!
BG5の基礎講座や認定コースセメスター2まででも、たくさんの学びがあります。しかし、ここを知ると知らないとでは大違い!なのが「認定コースセメスター3」です。
認定コースセメスター2で知れるのはグループ分析のさわりだけ
認定コースセメスター2を終了して課題を提出すれば、パートナーシップ分析と個人の設計図に加えて以下の項目をお伝えできます。
- 少人数・大人数のグループで働くのに向いているか
- グループ内でどんな才能を発揮できるのか
- 才能をどんな方法で発揮していくのか など
ただし、この情報もセメスター3のさわりです。
面白そう!と初めてセッションを受ける方が、いきなり膨大な情報を聞いても「一度にたくさんは無理~っ!」ってなる方も多いはず。そのような理由もあって、受講生の中ではここまでを目標にする人、いったん区切りをつける人もかなりいます。
BG5の真骨頂はその先にある
セメスター3では、少人数・大人数のグループに関する部分をさらに深掘りしていきます。
規模の大きさに関係なくどんな問題も個人が関係するので、認定コースセメスター2の内容でも十分でしょう。
しかし、BG5の真髄は、コミュニティやグループが抱えている問題の原因を見つけて、解決案を提示し再構築を促していくことです。
例えば
- グループのリーダーとしてどんな才能を発揮できるのか
- コミュニティ・チームが上手く行かない理由
- コミュニティ・チームに足りない才能
- コミュニティ・チームをもっと発展させるには? などが分かります。
まあ、平たく言うと
- スタッフや社員間のゴタゴタ、上司と部下の軋轢に関する原因
- どんな人を雇う?・どんな人をリーダーにする?
- 上手く行ってるように見えても成果が出ない理由 などです。
グループに関するさまざまな問題を可視化することで、解決の糸口を探れるということ。いやいや自分のことだけ知れれば十分、自分の職場は関係ないと思いますよね?
じつはメチャクチャ重要です。在宅ワークが増えてきたものの、完全にひとりで働く人ってまだまだ少ないはず。
個人の設計図上では素敵な才能をいっぱい持っているのに、悲しいかなグループになると発揮するのが難しいっていう人がかなりいます。私もその一人でした( ;∀;)過去を振り返ると「それでか〜」という経験ばかりです。
なんで上手く行かないのか理由が分かれば、掴みようのないモヤモヤ、解決できない問題が見えてきます。やはりセメスター3の情報を頭に入れておくと、セッション時のアドバイスにもっと深みが出てくると思っています。
セメスター3を学び始めた感想は…
すでに、セメスター3を数回受講して「え?そうだったの!」という新しい発見があります。セメスター2で止まっている、もういいやと思っている方は一度検討してみる価値アリですよ。
しかし、セメスター3の最大の難関は、課題提出のためのグループ探し…。
引きこもりボッチのリーダー/自然体(6/2)にクリアできるのか!?
ひとまず横に置いときま~す(リーダー持ちならではの楽観主義が発動中)
今後、認定コースセメスター3を受講した感想や講座を通して見てた気付きをアップしていくつもりです。←努力目標で(;’∀’)
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
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